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カリーナ・ラム
カリーナ・ラム 日本語公式サイト
http://www.link-r.com/karena/index.html
カリーナ・ラム 林嘉欣(マン) 1978年8月17日、カナダ生まれ。

香港人の父と日本と台湾の血をひく母を持つ。94年に台湾でCDデビューした後、 2000年香港でイー・トンシン監督との出会ったことをきっかけに、香港映画界に進出する。 香港デビュー作となるアン・ホイ監督の『男人四十』(2001年)では映画の重要な役どころを演じ、 若手ながら確かな演技力、存在感で香港映画陣として市民権を得た。
カリーナはこの作品で第21回香港アカデミー賞で最優秀新人賞と最優秀助演女優賞を受賞、 またこの作品が2002年福岡国際映画祭招待作品となったことにより来日・シンポジウム参加を行い、日本でも注目されることとなる。
主演作品となるロー・チーリョン監督の『カルマ』(2002年)ではレスリー・チャンと共演、 日本でも大きな話題を呼んだ他、第22回香港アカデミー賞最優秀主演女優賞の候補に上がっている。
音楽シーンでも精力的に活躍し、1994年から2003年にかけて北京語のアルバムを3枚、 2004年には広東語にてアルバム「約會林嘉欣」をリリースした。 また同年2004年には日本のオンラインゲーム「A3」での主題歌「Deep sky」を歌っている。 本作品のエンドテーマ『戀之風景』を情感豊かに歌い上げているのもカリーナ自身で ある。

リィウ・イェ リィウ・イェ 劉Y(シャオリエ)
1978年3月23日、吉林省出身。

99年のフォ・ジェンチイ監督作品『山の郵便配達』で中国アカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、 本国ではもちろん、日本でも人気を不動のものとした。
その後、2000年カンヌ映画祭“ある視点”部門に正式出品したスタンリー・クワン監督の『情熱の嵐 LAN YU』(2001年)では香港アカデミー賞主演男優賞、続くダイ・シージエ監督作品『小さな中国のお針子』(2002年)では 中国アカデミー賞助演男優賞にノミネートされている。
また2003年にはロウ・イエ監督の「紫胡蝶」でチャン・ツィイー、中村トオルとも共演した、 中国映画界期待の国際的スターである。 最新作であるチェン・シ・ゼン監督の“Dark Matter”(2005年公開予定)では、メリル・ストリープとの共演が決定している。

イーキン・チェン イーキン・チェン 鄭伊健(サム) 
1967年10月4日、香港生まれ。

TVBの俳優養成所を経て、CM、TV番組などに出演した後、91年に3人ユニット「HOME ALONE」の1人として歌手デビュー。 翌92年には「不要哭了」でソロとして活動を開始し、トップ・シンガーとなる。
同年92年、ローレンス・アモン監督作品「應召女郎1988之現代應召女郎」(日本未公開)で映画デビュー。 その後ノーマン・ロウ監督の『人魚伝説』(94年、金城武共演)やバリー・ウォン監督の『男たちの挽歌4』(94年)に出演した後、 アンドリュー・ラウ監督作品『欲望の街 古惑仔』(95年)シリーズの主演で一躍アジアのトップスターに踊り出る。
98年には、香港で初日興収記録を更新したメガヒット作『風雲ストームライダーズ』(98年)に出演し、同作は 香港アカデミー賞で最多12部門にノミネートされる栄誉に輝いた。
その他にもアンドリュー・ラウ監督作品『レジェンド・オブ・ヒーロー 中華英雄』(2000年中国アカデミー賞主題歌賞ノミネート)、 ジングル・マ監督作品『東京攻略』(2000年)、ダンテ・ラム監督作品『ツインズ・エフェクト』(2003年)などに出演している。